南蛮焼 知念窯  一宮侑 盒蓋の器展

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2013年04月15日 20:37

南蛮焼 知念窯  一宮侑  盒蓋の器展
 
2013年 4月20日(土)〜 4月28日(日)

会期中は定休日なし

作家在日 20、21、22、23、27、28
 
時間13:00〜18:00 頃まで


一宮侑陶歴

1936年      東京に生まれる。  
1966年  テラコッタ焼成のため益子入り
1970年      東京都久留米市 築窯
1971年     南蛮焼研究のため沖縄へ
同年        鹿児島県屋久島 築窯
1973年      鹿児島県口永良部築窯
1975年      沖縄県沖縄市知花築窯
1980年      沖縄県沖縄市登川築窯
1997年      沖縄県知念村  築窯

1980年以降、全国各地で、沖縄南蛮焼作陶展を開催

主な掲載誌
京都書院発行  陶Vol.42 ( 一宮 侑 )
NHK出版  茶陶 歴史と現代作家101人



沖縄南蛮焼

南蛮焼は、もともと琉球以南の素陶器、
一種の焼き締め陶です。
日本へは南洋の島々経由で渡来したものです。
沖縄の土は珊瑚の死殻が隆起して、
珊瑚石灰岩となり長い年月を経て
風化して出来た土です。
沖縄の北と南では土質が異なり
北は酸性の赤い土、
南はアルカリ性のネズミ色の土で
焼き上がりも違ってきます。
長い時間をかけて炎をあてて焼き上げないと
ねっとりとした土味と窯変が出ません。
ただ焼き締めるだけの素朴な焼きものならではの
造形も土味とともに感じていただけたら幸甚です。

一宮侑





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